すごくお久しぶりになってしまいました
今日は改めて、パーソナルカラの基本的なところからお話ししようと思います。
最近はデパートやネットショップで売られている化粧品なども、イエローベース/ブルーベースに分けて売られていたりするので、今までパーソナルカラーの事を気にしていなかった方にも周知されつつあります。
イエローベース、ブルーベースとは? という疑問が湧いてくる方もいらっしゃると思いますが、これはパーソナルカラーを考える上で一番の基盤になるところです。
世の中にある身の回りにある何万色、何億色という色のほとんどはどんな色でも、この イエローベース ブルーベースにわけることができます。
この考え方(理論)は自然の色の見え方に由来する考え方で、これをカラーコーディネート(ファッションやインテリア、メイク等)に応用したものです。
最初は区別がつかなくても意識して見るうちになんとなく区別できるようになってきます。
(カラー診断を受けている60分の間でも意識する事で最初はわからなかった色もなんとなくわかるようになるくらいです😉)
ブルーベース
イエローベース
イエローベースは黄みに寄っているので暖かさを感じる色、
ブルーベースは青みに寄っているので冷たさを感じる色
ともいえるので、暖かさ/冷たさ という視点でみてもいいかなと思います。
勿論、色によってはわかりやすい色もありますが、実際のところ微妙な色、どっちにも言える色も多いのも事実です。
それぞれのベースの特徴をあげると、
イエローベース … 暖かく親しみやすい、華やか、明るい、自然な、生命力、健康的、柔らか、ナチュラル、カジュアルなど
ブルーベース…クールで都会的、清涼感、透明感、シャープ、爽やか、しなやか、モダン、スタイリッシュ、ソフトなど
イメージは一言で区切るのは難しい部分もあり、質感などでも変わるのですが、ザッとこんなイメージです。
全体のイメージの表現もベースで分ける事ができますが、配色全体をそれぞれのベースでまとめると、統一感がでて上手くまとまりが出るのも特徴です。
自分のパーソナルカラーだから使うのではなく、それぞれのベースの違いを何となく覚えておけば、ファッションだけでなく、メイク、小物の色、部屋のインテリア、建物の外観、チラシやパンフレットの色、色が付いているもの全てに応用が出来ます。
目的や用途に応じた使い分けも容易です。
ただ色のイメージは個人でも好き好きがあり、また時代背景によっても流行りや一般的に受け入れられる色か、などもその時々で変わってきますが、その移ろいやすく、1+1=2のようにはっきりした答えが出にくいところも色の特徴であり、面白いところかなと思います。
この大きな枠の イエベ/ブルベ だけでも色のイメージ、雰囲気は大きく変わるところですが、どちらのベースが私たちの個性を際立たせてみせるのか、元気に生き生き見えるかを診断していくのがカラー診断になります。
ただここも、肌の色だけで見るのではなく、質感や、その方の個性、骨格、その方丸ごと拝見させていただきますので、同じオークル系の肌の方がいたとしても、色だけ見て2人ともイエローベースですね。とはならない可能性も多くあります。
このようにパーソナルカラー診断はとてもデリケートなものなのです。
診断中にお客様から
「そんなに項目があるんですね。これは自己診断では難しいですね」とよく言われます。
イエベ/ブルベ だけでベストシーズンを判断する事はないのですが、ベースを決めるという事は大切な大切な第一段階になってきます。
ぜひ意識して周りを見回してみてくださいね😄
それでは次に続きます、、、
ark color
櫛田 敦子
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